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2022.01.26 ニュース

今話題の新技術!『光触媒』の仕組みと除菌・殺菌効果

最近人気を集めている人工観葉植物(フェイクグリーン)

これらのフェイクグリーンは、本物さながらにリアルな葉姿で、空間緑化の役割を存分に果たしていますが、さらに人気を集めている最大の理由は、画期的新技術である『光触媒加工』にあります。

最近では光触媒を利用した空気清浄機が販売されるなど、日本の科学技術が誇る注目の新技術。
さて、除菌や殺菌効果も期待できる光触媒とはどのような仕組みなのでしょうか?

この記事では、光触媒の原理と光触媒によって得られる、さまざまな効果についてご紹介します。

【目次】
1.光触媒はどういう仕組み?
2.光触媒は除菌や殺菌効果もあり!
3.光触媒は衛生的な生活空間を作れる
4.今回のまとめ

光触媒はどういう仕組み?

光触媒とは、言葉の通り『光のエネルギー』を媒介利用して、他の物質が化学反応を起こすことを促進する日本で発見された技術です。
他の物質に化学反応を起こさせるということは、光触媒を施されたもの自体は不変。例えるなら、植物が太陽の光を浴びて行う光合成にも似ています。

この光触媒を用いて行われる化学反応の代表が「酸化チタン」という物質です。
チタンとは、メガネのフレームやゴルフクラブなどの使用される軽量かつ丈夫な金属。
そのチタンと酸素が結合した物質が酸化チタンです。酸化チタンに光(紫外線)を当ててやることで、酸化反応が起こって強い磁力発生し、空気中にある有害物質を分解してくれるのです。
これが、光触媒の仕組みです。

光触媒は除菌や殺菌効果もあり!

光触媒には、上記のような仕組みの効果として、『除菌や殺菌効果』があります。

具体的には、空気中の雑菌やウィルス、シックハウスを引き起こすとされるホルムアルデヒドの分解、カビを防ぐ効果などが期待できるとされています。

光触媒を施しているものには、酸化チタンがコーティングされているので、室内の蛍光灯などの光が当たると、活性酸素が発生します。
そして汚れや細菌などを、水と二酸化炭素に分解。

いずれも無害な物質に変えることができるという大きなメリットが生まれるのです。
除菌や殺菌などを、薬品を使うことなく、化学反応で可能にできるというのは、安全性や安心感につながるでしょう。
特に、赤ちゃんなど小さなお子さんがいるご家庭では好まれそうですね。

光触媒は衛生的な生活空間を作れる

光触媒は、除菌や殺菌以外にも衛生的な生活空間を作るのに適しています。
花粉に対しても酸化分解力があるとされているため、花粉症の方なども安心して過ごせるでしょう。

また、タバコを吸う方がいるご家庭や猫などのペットを室内で飼っているご家庭にもおすすめ。
タバコ独特の臭いや猫のトイレから臭いがちなアンモニア臭、ペット自体の消臭にも最適といえるでしょう。
煙草に関しては、タバコを室内で吸うことでついてしまうヤニ汚れを軽減させる『防汚効果』も期待できるとされています。

光触媒の効果を発揮させるためには、光が必要です。
室内の蛍光灯でも十分ですが、時にはカーテンを開けて太陽光をあててあげると、より効果が期待できるでしょう。
光触媒を施した人工観葉植物は、見た目も本物の観葉植物と変わらず、本物の観葉植物が持つ除菌や空気の殺菌効果を実現することができるのです。

今回のまとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

光触媒を施した人工観葉植物・アーティフィシャルフラワーは、除菌や殺菌効果により空間を衛生的に保ちながら、一方で視覚的な癒しをもたらすことができる、一石二鳥のアイテムです。

CHARiSでは全てのレンタルフラワー・レンタルフェイクグリーンに光触媒加工を施しています。
葉や枝の裏表を専門の業者さんに依頼して確実な施工をしています。

特に医療福祉施設の受付・待合室のレンタルフラワーとして光触媒加工を施したものへの需要が高まっており、実際に喜びのお言葉をいただきます。

日本で開発された光触媒という画期的新技術。
この機に注目してみてはいかがでしょうか。

CHARiSは、名古屋市に本店を構え、1級フラワー装飾技能士(国家資格)が手がけるアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーを日本全国に提供しています。
アーティフィシャルフラワー・プリザーブドフラワーのレッスンや、資格取得の通信講座も開催していますので、興味がある方や副業・本業として頑張ってみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。