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家の中で花や観葉植物を飾るのに良い場所・悪い場所

家の中で観葉植物・お花を飾った方が良い場所とは

家の中に観葉植物やお花があると、華やかな雰囲気になったり、気持ちが癒されたりした経験はありませんか。
どこに花を飾ろうか迷ったら、おすすめしたい場所があります。
おしゃれな空間を演出し、気持ち良い毎日を送るために、どのように飾ると良いのか、今回の記事でご紹介します。

【目次】 
1.観葉植物・お花を飾るおすすめの場所
2.観葉植物・お花を飾るのを避けたい場所とは?
3.今回のまとめ

観葉植物・お花を飾るおすすめの場所

観葉植物やお花を飾るには、次の場所がおすすめです。

玄関

玄関はドアの開閉の度に風通しがある上、南向きの玄関でない限り日中の直射日光も入りにくく、ともすれば暗く冷たい印象の空間になりがちですので、花や観葉植物で空間の雰囲気を変えるのにぴったりの場所です。

また玄関は、家の顔であり来客時に最初に目がつく場所でもあります。
訪れる方を明るい雰囲気でお出迎えしたい時、ウェルカムな雰囲気を演出したい時に花や観葉植物による演出は最適です。
お客様は、そこに暮らす方の優しい心遣いを感じることでしょう。

靴箱の上に置く方が多いかと思いますが、靴箱に置けない場合はフラワースタンドを活用したり、リースのような壁掛けディスプレイにすると場所を取らずに飾ることができます。

玄関ドアの外側に季節のリースを飾るのもおすすめです。

春はミモザやラベンダーのリース、夏はひまわりやクレマチスのリース、秋は紅葉や木の実のリース、冬はクリスマス・お正月のリースなど、シーズンに合わせてドアリースを飾られるお宅があります。
そのようなお宅の玄関に立つ時、そこに住まう方の季節を楽しもうとされている細やかな心遣いを感じずにはいられません。

リビング

家族が集まったり、来客をご案内したりするリビングには、大きめの観葉植物やお花を飾ると素敵です。

インテリアのひとつとして、季節に合った花を飾るのも良いでしょう。
上級編ともいえる演出は、観葉植物や枝もののアレンジメントを置いて、下や背後から光があたるような間接照明を組み合わせる手法です。
照明と組み合わせることでBARやガーデンテラスのような、お洒落な空間演出を実現することができます。

リビングにそのような大きめの花や観葉植物を飾るスペースがない場合は、壁掛けスタイルのアレンジメントや天井から吊り下げるタイプの植物を活用すれば、同様にお洒落なグリーン空間を演出できます。

テーブルに飾る場合は、お食事や向かい側のお相手との目線の妨げにならないよう、低めのアレンジメントにして、香りや花粉などにも気を配ることが大切です。

窓際

窓際に飾ると、部屋の一角に絵画のような光景が生まれます。
このとき、程良い明るさは必要ですが、直射日光があたると、水温が上がってしまったり花が痛んだりしてしまいます。
カーテンやブラインドを使って直射日光を上手に遮るとよいでしょう。

サニタリースペース

洗面所や化粧室などは、窓がなかったり、小窓だったり、光が入りにくい間取りが多く、どうしても殺風景になりがちです。
とはいっても、花瓶を置くスペースは確保しづらい場所ですので、一輪挿しの花を飾ったり、小さな多肉植物などを置くのがおすすめです。
また、風水などにご興味のある方は、お手洗いに観葉植物を飾ると運気が上がるともいわれています。

キッチン

食事作りで慌ただしい時間帯に、観葉植物や花が目に入ると気持ちが安らぎます。
ただし、植物は熱気に弱く、コンロから出る熱や湯気には充分注意が必要です。
キッチンの温度変化が直接及ばないコンロや電子レンジからできるだけ距離のある場所を選んで飾ると、長持ちさせることができます。

観葉植物・お花を飾るのを避けたい場所とは?

観葉植物やお花を少しでも長く楽しむため、飾るときには次の場所を避けるようにしましょう。

高温多湿になりやすい場所

特にお花を飾るときに、花瓶の水にバクテリアが繁殖するおそれがあり、花の寿命が短くなってしまいます。
特に夏場のお花は、毎日の水替えが必須となります。
この時、花瓶にキッチンハイターを1、2滴たらしておくと、茎口の腐敗、雑菌繁殖による水腐れを防止することができるためおすすめです。

逆に高温多湿時の観葉植物は、頻繁な水やりはNGです。
鉢土が乾いてから、一気にたっぷり水をあげて、土内の空気を入れ替えてあげるとよいでしょう。
観葉植物は日当たりが悪いと間延びしてしまうので、カーテン越しの適度な日光浴も大切です。

日光およびエアコンの風が直接当たる

日光やエアコンの風が直接当たる場所は、花びらや葉が乾燥しやすくなります。
適度な風通しは必要ですが、せっかくの花や観葉植物が早々に傷んでしまわないよう設置場所に配慮しましょう。

他のインテリアと触れる可能性がある

カーテンや家具など、ほかのものと触れる可能性のある場所は、倒してしまったり、触れるごとに花や葉を傷つけてしまうおそれがあります。
傷ついた箇所から菌が繁殖し朽ちていくため、カーテンや家具が触れないよう配慮して飾るようにしましょう。

ペットと暮らすご家庭の注意点

ペット、特に高い場所が好きな猫ちゃんがいるお宅は、要注意です。
猫は毛玉を吐き出すために、花びらや葉を食べる習性があります。
植物の中には、ユリ科の植物など、猫にとって毒性が強いものがあります。
お腹を壊したり、体調を崩すおそれがあるので、猫に禁忌といわれる植物類は置かないように留意しましょう。

また、ペットと暮らす場合、ガラスや陶器のような割れる花器も避けましょう。
猫ちゃんが横を通って倒したり落としたりすると、人間も猫もケガをするおそれがありますし、後片付けも大変です。
落としても割れないウッドやアイアン(鉄)、籠などの花器を選びましょう。

ちなみにペットと暮らすお宅は、アーティフィシャルフラワーやフェイクグリーンなどで植物演出を代用することで、上記のようなリスクを未然に防ぐことができます。

今回のまとめ

今回の記事は、いかがでしたでしょうか?

観葉植物やお花をできるだけ長く楽しむために、今回ご紹介した内容をぜひ参考にしていただけたら嬉しいです。

花や観葉植物でお洒落な空間演出をしたいけれど、こまめなお手入れが苦手、日当たりがよくない、ペットがいるから心配で置けないというような方にはアーティフィシャルフラワーやフェイクグリーンがおすすめです。

最近の高級造花は、見た目も質感も本物と見まごう精巧なつくりで、半永久的に美し花姿・葉姿を保ちます。
花や観葉植物を定期的に入れ替える場合と比較すると、コスパもいいと言えます。

さらに日光の入らない空間に生の植物を置くのは正直なところ可哀そうなことだと感じます。
彼ら植物は、まさに生き物です。
どんなに小さなポットの植物達も、光と水を求めて日々呼吸をしながら懸命に生きています。

そうした意味でも、設置する場所に応じて生の植物とアーティフィシャルフラワーを上手に使い分けながら空間演出を楽しむ方が「優しい暮らし方」と言えるのではないでしょうか。

CHARiSは、名古屋市に本店を構え、1級フラワー装飾技能士(国家資格)が手がけるアーティフィシャルフラワーやプリザーブドフラワーを日本全国に提供しています。
アーティフィシャルフラワー・プリザーブドフラワーのレッスンや、資格を取得できる通信講座も開催していますので、興味がある方や副業・本業として頑張ってみたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。