名古屋のアーティフィシャルフラワー・プリザーブドフラワーならCHARiS「制作実績」

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栗のオータムアレンジ 演出ポイント♪

栗の花言葉

贅沢・豪奢・豪華
私に対して公平正義であれ
満足・豊かな喜び

10月24日の誕生花

この花言葉の由来は、栗の花(雄花)のふさふさと揺れる花穂の姿が華やかでゴージャスであることから来ていると言われています。

また、栗の木のどっしりと枝葉を広げて根付いていく堂々たる佇まいから、正義・真実・公正というイメージと重ねられ「私に対して公正であれ」「Do me justice」という樹木の花言葉が生まれたそうです。

栗のアーティフィシャルフラワー素材 かなりリアル感あり

栗のアーティフィシャルフラワー素材も進化しています。
枝葉はもちろん、イガ(トゲの付いた殻部分)のとげとげ感やいまにもはじけそうに割れたイガから顔をのぞかせる栗の実の色合いや艶。
かなりリアルに表現されているので、秋のアレンジやディスプレイにもってこいです。

そもそも実物を使用するアレンジだと、棘(トゲ)が痛いですし、万が一指に刺さったらトゲ抜きなど後が大変です。
アーティフィシャルフラワーの栗はとげとげに見えますが実際に触れると柔らかいので、お子様やペットのいらっしゃる空間でも安全に飾っていただけます。

近年では、栗だけにとどまらず他の木の実や果物、野菜などもどんどんクオリティが上がっていてアレンジ素材として魅力あふれるアイテムとなっています。

栗のアレンジポイント 空間と立体感が大事

栗のような独特な素材をメインに持ってくる時は、空間の取り方が大事です。

通常の花アレンジのように空間をぎっしり埋めるようなアレンジに仕上げてしまうと、栗の独特の風合いが失われてしまいます。
かといって、その存在感を強調しようと単体で挿すと、さずがにわざとらしさが漂ってしまいます 笑

そこで色付く落葉や木々のあい間に栗を見つけた!というようなナチュラルなあしらいが求められます。
このナチュラル感を上手に演出してくれるのが空間です。

さらに、べたっとした平面的な作品にして仕上げてしまうと、これまたわざとらしくなるので、バックにも枝葉をあしらって奥行きを十分出し、立体的に仕上げると素敵です。
今回、枝を高い位置にふんわりあしらい、アレンジ上部に空間を作り出すことで、ぼたっとした栗の持つ雰囲気を軽やかに見せるという手法を取りました。

秋を表現する色使いのポイント

栗だけだと茶系でシックな雰囲気ですので、今回は紅葉リーフをあしらうことでアレンジメント全体に華やかさを加えました。
花器は栗色に合わせてどっしり丸みのある和テイストのものを選びました。

また、栗のアレンジに他の花をあしらうと、栗と花のどちらがメインか曖昧となり野暮ったくなるので、あえてナナカマドの白い実を小花の代わりに使いました。
アレンジに白を入れると作品の明るさが一段増し、全体をクリアにひきしめるという視覚効果があります。

秋を観察してみよう♪

時間がある時で構いませんので、身近にある秋を一度じっくり観察してみてください。
木々の葉は色づき、たわわに付いた実は赤みを帯びています。
オレンジ・イエロー・レッド
秋は意外にも春よりカラフルでダイナミックです♪

CHARiSのレッスンでも、この空間の取り方・立体的あしらいについては、かなりしっかりお伝えしています。
生徒さんにはひつこいと思われているかもしれません 笑

アレンジは色と配置が重要です。
配置に広がりを持たせ自然のあるがままを演出し、作品に息吹を与えてくれるのが「空間」です。

皆様もぜひ、製作の際には、空間を意識してみてください。

今日も読んでいただきありがとうございました。
機会があれば、ぜひ栗のオータムアレンジを楽しんでみてくださいね♪