香りを楽しむアロマアレンジ ~ラベンダーの投げ入れアレンジ~
ラベンダーの花言葉
あなたを待っています
私にこたえてください
期待
これらの花言葉の由来は、片想いの彼を思い続けた少女の可憐な恋の物語(ヨーロッパ)
ほかにもラベンダーの特性・効能から、いろいろな花言葉があるようです。
疑惑・不信感
不思議なほどに強い香りを放つことに由来
静寂・沈黙
精神安定効果・鎮静効果ががあることに由来
清潔
殺菌・抗菌作用があることに由来
ラベンダーの花姿は 牧歌的でありながら どこか高貴
見渡す限り一面に広がるラベンダー畑
風に吹かれて優しくさざめく紫のじゅうたん。
落ち着きのある紫色の細かい花がライン状に連なり
そこはかとない可憐さと気品を漂わせる不思議な花。
香りも独特で神秘的。
心を落ち着かせるその鎮静作用や強い殺菌作用といった効能は、今や世界中の人々に愛され、アロマやハーブティーなど様々な形で暮らしの中に浸透しています。
さすが「ハーブの女王」と呼ばれるだけの圧倒的存在感です。
ラベンダーのあしらいポイント
ラベンダーは、その自然の花姿のイメージがあまりに強いので、凝ったアレンジをするより、そのまま、ポンっと籠や花瓶に投げ入れる方が絵になります。
↑この作品もただ投げ入れているだけ。
3分もかからない超時短アレンジです 笑
ラベンダーの優しい紫を引き立たせるために、ちょっとトーンの違う紫と白い小花を添えました。
そしてラベンダー色と相性抜群のライトグリーンのベリーの実でアクセント。
ほんとうにさりげなく投げ入れただけのアレンジですが、ある意味、この粗野なあしらいがラベンダーの本来の姿をナチュラルに表現できるのではないかと思います。
リースの場合もラベンダーをシンプルにあしらう方が素敵です。
アーティフィシャルフラワーで楽しむアロマ
アーティフィシャルフラワーのアレンジは、アロマオイルを振りかけてその香りを楽しむことができます。
アロマオイルをスティックに染みこませて、香りを楽しむルームフレグランスがありますが、ちょうどアーティフィシャルフラワーがそのスティックの役割を果たしてくれます。
例えば視覚的にラベンダーやミントの花姿を楽しみながら、嗅覚的にもラベンダーやミントの香りを楽しむという感じ。
アーティフィシャルフラワーの素材って??
アーティフィシャルフラワーの花びらの多くはポリエステルが素材です。
茎の部分はポリエチレン。
多肉植物のようなゴム状の素材はポリウレタンです。
つまり、花びらの部分は私たちの纏う衣服と同様の素材です。
ですから、アロマスプレーを散布したり、オイルを降りかけてあげると、布(花びら部分)に香りがしみこみ、一定期間その香りを楽しむことができます。
また、アレンジメントのファンデーション(土台)部分にラベンダーオイルをしみこませるという方法もあります。
この方法でも同様に一定期間、アロマの香りを楽しむことができます。
数か月が経過して香りが薄らいだら、またアロマオイルを降りかければ、長くアロマアレンジとして楽しめます。
このようにせっかくだったら視覚的だけでなく嗅覚的にもアレンジを楽しんでしまう!
なんだか一石二鳥感があって得した気分になります♪
アーティフィシャルフラワーの活用方法
アーティフィシャルフラワーのラベンダーは、毎年様々な新作デザインが出ています。
デザインや品種だけでなく、淡い紫から濃い紫まで、その色合いも多種に及びます。
ドライフラワーの代わりに
ドライフラワーのラベンダーも少しくすんだ紫の風合いがとても素敵で、caféなんかにさりげなく飾ってあると、お洒落だし癒されます。
ただ、ドライフラワーは時間が経つとどうしてもぽろぽろとくずれたり、場合によっては虫が付いたりすることがあります。
アレルギー体質をお持ちだったりして、このような点がちょっと気になるということで、ドライフラワーを敬遠される方がいらっしゃいます。
また「枯れている」という意味合いで、風水的に敬遠される方もいらっしゃるそうです。
このような時こそ、虫などの弊害がなく安心して飾ることができるアーティフィシャルフラワーがおすすめです。
アーティフィシャルフラワーは、生きた花ではないですが、枯れているわけでもなく、まさに花の姿をした「フラワーオブジェ」です。
風水的にも様々な流派を調べてみたところ、アーティフィシャルフラワーは生きた花が枯れたものではないため、オブジェという位置づけとなり大丈夫だということです。
飾るポイント
ラベンダーやミントなどの花材をドライフラワー風に素朴な花束アレンジに仕上げます。
その花束にアロマオイルをふりかけ天井や壁に掛けるとナチュラルテイストのアロマアレンジを楽しむことができます。
めちゃ簡単です 笑
ラベンダーについて書いていると、なんだか南フランスのプロヴァンスに広がるラベンダー畑に行ってみたくなりました♪
吸い込まれそうな一面ラベンダーの世界。
そこに立ったらどんな香りに包まれるんでしょうね。
風そのものがラベンダーなのかな。
今日も読んでいただきありがとうございました。
皆様も、もし機会があれば、ぜひアロマアレンジを楽しんでみてください♪